掛川城

Wednesday, 04 January 2012
【大手門】
この門は掛川城の城内に入る最初の門として天守閣と共に掛川城の威厳を示すに相応しい最大の門です。

天正18年(1590)より慶長5年(1600)まで在城した山内一豊が中町に開かれた松尾口の大手筋を連雀町(れんじゃくちょう)に移して大手郭を造り、その正門として設けたものです。

建物は楼門(ろうもん)造りの櫓門(やぐらもん)で間口は七間(約12.7m)、奥行きは三間(約5.4m)、棟(むね)までの高さは三八尺五寸(約11.6m)、二階は漆喰塗篭(しっくいぬりごめ)造りで格子窓付(こうしまどつき)の門櫓(もんやぐら)をおき、庇(ひさし)屋根を付けています。

一階の中央には一間半両開き(巾約2.4m、高さ約4.3m)の門扉(もんぴ)、左側に一間(巾約1.2m、高さ約2.2m)片開きの通用口の潜り戸(くぐりど)を設けています。
鏡柱(かがみばしら)は二尺二寸(約66cm)に一尺五寸(約45cm)もあり、冠木(かぶき)、梁(はり)、垂木(たるき)等も総て大きな木材を用いた壮大な造りです。
冠木下の高さが十四尺六寸(約4.4m)もあるのは乗馬のままで通行出来るためです。

掛川城10.png


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